こんにちは、ネロリです^^
先日、「必要だと思い込んでいるものを見直してみようキャンペーン」を1人開催中だという記事を書きました。

くたびれた夏物の衣類をウエスにしながら、「それって無くても平気なのでは?」というものが意外と多くあると感じ、ちょっとしたタイミングもあって自分にとって「必要だと思い込んでいるもの」の最たるものと思われるテレビをこのたび断捨離しました。
そこで、テレビを処分するに至った経緯や処分方法、またテレビを手放したことでその後の生活に変化があったかどうかなどといったことを記録しておこうと思います^^
以前からテレビを断捨離したいと思っていた
元々そんなにテレビを観る方ではなく、バレーボールやフィギュアスケートのテレビ中継がある時期以外は、何日もテレビを点けずに過ごすのは珍しいことではありませんでした。
たま〜にカーヴィーダンスをやるのに使うくらい・・・^^;
頻繁に観るわけでもないのに、部屋の大部分をテレビとテレビ台が占拠している状態に納得出来ない気持ちが少しずつ大きくなり、「これらがなくなればかなりスッキリするだろうなあ」と断捨離したい気持ちが以前からあったのです。
テレビが突然故障してびっくり
断捨離したいと思いながらもなかなか実行に移せず数ヶ月、ある日ぼんやりとバレーボールの試合中継を観ていたら・・・突然音もなくテレビの画面が真っ暗になりました。
最初は停電か何かかと思いましたが、電源ランプが点滅していることや、徐々にビニール袋が焼けるような変な臭いをテレビの裏側から感じるようになったので、これは故障だと思い取扱説明書を見ると、「電源プラグを抜いて販売店に連絡を」とあったのでプラグを抜いて翌日販売店に連絡しました。
販売店に連絡、出張修理の点検で5,000円
電話で状況を説明すると、メーカーからの出張修理で点検することになりました。
販売店からメーカーに連絡が行き、その後メーカーからこちらに連絡が来たのですが、販売店からは「点検後の修理の有無に関わらず、出張修理になった時点で5,000円前後の料金が発生する」と言われてびっくり。
テレビの状態を見てもらうだけで5,000円前後かかるというのです・・・。
別にテレビを落としたとか、こちらで何かをやらかしたわけではないのに^^;
普通に観ていたら突然画面も音も出なくなったのだから、メーカーに責任があるのでは・・・という気持ちでした。変な臭いが部屋に篭って気持ち悪くなりましたし;;
まず家に来てもらうだけで料金がかかるというのに驚き、そしてこのお値段にびっくり。
このご時世、何をするにも全く無償というわけにはいかないのかもしれないですが、こちらとしては何もしていなくて勝手に壊れたのに料金が発生することに正直納得が行かずモヤモヤ・・・。
ちなみに5,000円(前後)の内訳は「出張料+調査点検料」とのことでした。
テレビを断捨離しようと思っていた矢先の故障だったので、そういうことなら出張修理自体お断りしようと思いました。
この後、テレビを処分するのにもお金を支払う必要がありますからね。
販売店からはこのように言われましたが、その後のメーカーからの連絡でこの旨を伝えたところ、「今回のケースは点検までは無償で行わせて頂きます」との回答だったので、それなら・・・と思い点検に来てもらうことにしました。(良かった!)
修理する気はほぼほぼなかったものの、きちんとプロの方に状態を見てもらった上で、売却出来そうなら売却したいという下心があったためです・・・笑
点検の結果は・・・?
故障した翌々日メーカー修理の方に来て頂き、30分ほどの点検の結果、「電源基盤の不良を確認、交換が必要」と言われました。
必要な料金は30,000円前後とのこと。
すでに修理する気はほぼなかったですし、メーカー修理の方も「今回修理しても、また別のところがおかしくなって修理が必要になる可能性もある」と言っていたので、7年使ったこともあっていろいろと諦め(?)がつき、未修理ということにしました。
30,000円前後かけて修理するなら、新しいテレビを買った方が良い気もしますしね・・・。
しかし以前使っていたブラウン管テレビは10年以上快適に観ることが出来ていましたが、今回の液晶テレビは7年で修理が必要な状態になったというのが何とも複雑・・・薄型テレビはデリケートなのでしょうか・・・?
いよいよテレビを断捨離
きちんと見てもらったことで気持ちも固まったので、未修理のテレビは状態をしっかり記載した上でジャンク品としてメルカリに出品しました。
出品して数日後、無事にお譲り先が決まったので良かったです^^
出品にあたって写真を撮ったり、記載すべきことをピックアップして説明文を考えたり、梱包が大変だったりと手間や時間はかかりましたが、その分リサイクル料金が節約出来たのは確かなので御の字かなと思いました。
ちなみに販売店に連絡した際に、リサイクル料金などの処分費用を聞いたところ、店舗に持ち込んだ場合は3,456円(税込)とのことでした。
(※テレビのサイズやメーカーによって価格は変わりますのでご注意ください。)
HDDレコーダーとテレビ台も断捨離
テレビを処分すると、HDDレコーダーやテレビ台といったテレビに付随するものも必要なくなるので、これらもメルカリに出品して手放しました。メルカリ大活躍!
テレビを断捨離して変わったこと
テレビが部屋から無くなってもうすぐ1ヶ月になりますが、手放したことでわかったメリット・デメリットはこんな感じです。
☆メリット
部屋が広くなった
実際にテレビもテレビ台もなくなってみると、思っていた以上に部屋が広くなったのを実感しました。
32型のテレビとそれに見合うサイズのテレビ台が六畳の部屋にあったので、占める面積と圧迫感は相当だったんだなと改めて思いました。
現在この場所はカーヴィーダンスをやるスペースになっていて、以前よりも広々と使えるようになったのでカーヴィーも捗っています^^
パソコンでDVDを再生しているので、テレビがなくても問題なし!
↑何だか値段が高くなってる・・・?
ぐちゃぐちゃのコード類がなくなり掃除が楽になった
床にぐちゃぐちゃに置いていたテレビやレコーダーのコード類がなくなってスッキリしました。
床を這う数本のコードは目に入るたびにストレスでしたし、掃除の時も埃が溜まりやすく掃除機がかけにくかったので、なくなった今は楽に掃除が出来るようになってとても快適です^^
自分で情報を取捨選択出来るようになった
たくさんの情報に溢れているテレビは、点けているだけで無意識のうちに常に情報に晒されてしまいます。
テレビを観ていると自分が求めていないものまで入り込んで来ていましたが、テレビがなくなった今は自分で情報を取捨選択出来るようになり、ストレスが減ったように感じています。
★デメリット
最新情報をリアルタイムで把握しにくい
地震などの災害時に最新情報をリアルタイムで把握するには、ネットよりもやはりテレビの方がわかりやすい気がします。
ネットには情報が溢れていて、正しい情報かどうかを自分で判断しなければならないこともありますが、テレビの情報はある一定の裏付けがあるので安心して受け取れると思います。
どうしても観たい時はテレビのある別の部屋まで移動しないといけない
バレーボールやフィギュアスケートのテレビ中継は出来るだけ観たいので、そんな時はテレビのある別の部屋に移動して観ています。
観たい番組があると、その都度いちいち移動しないといけないのが面倒です・・・^^;
自分の好きなタイミングで番組が観られない
今までは観たいと思った番組はレコーダーに録画して、自分の都合の良い時に観るということが多かったです。
CMも飛ばせるので時間短縮にもなって便利でした^^
でも現在はレコーダーもないので、リアルタイムでしか観ることが出来ない状況のため、番組が始まる時間にはテレビの前にいなければならず、結果テレビに振り回されるようになってしまいました。
今後の生活にテレビは必要か?
「必要だと思い込んでいるものを見直してみようキャンペーン」から始まり、思わぬタイミングでテレビが故障したことで実現した、テレビ(とレコーダーとテレビ台)の断捨離。
実際に手放してみてわかったメリット・デメリットを感じた上で、今後一切テレビを持たないかと問われると、まだYESともNOとも断言出来ない・・・というのが正直なところです。
ただ、必要だと思い込んでいたテレビは、とりあえずはなくても平気だということはわかりました。
今のところは必要ない気持ちの方が大きいですが、しばらくこの状態で過ごしてみて「・・・やっぱり必要!」と思った時には、20インチくらいの小さめサイズのテレビを選ぼうかなと思っています。
何とも曖昧な感じになりましたが、テレビやそれに付随するものをドカンと一気に手放すことが出来たのは、最近加速していた捨て熱を満足させるには十分だったのでスッキリしたのは確かです^^