こんにちは、ネロリです(^^)
今年の夏の終わりに、部屋にある観葉植物たちを剪定しました。
トップバッターはセロームでした。


今回は2番手、パキラの剪定〜新芽出現〜12月現在の様子について、記事を書きたいと思います(^^)
徒長したパキラを剪定する(8月31日)
セロームと同様、パキラもズルズルと茎ばかりが伸びてバランスの悪い見た目になっていました。
(↑)剪定前のパキラ。ヒョロヒョロとしている『徒長(とちょう)』という状態に。
剪定前に用意するもの
用意したのは・・・
- パキラ本体
- 新聞紙
- 剪定バサミ
の3つ。
剪定は8月31日に行いました。
パキラ剪定前の注意点
パキラには『成長点』と呼ばれる部分があります。
ここを残して剪定しておくと、より新芽が出やすくなったり、パキラの全体のバランスが綺麗に整いやすくなったりするそうです。
(↑)かすかにボコッと出ている部分が成長点。いくつもありますね。
いざ剪定スタート!
さっそく剪定開始です。
(↑)成長点のすぐ上にハサミを入れます。
(↑)剪定後。バッサリ・・・何もなくなってしまった・・・。
パキラは生命力が強いので、剪定によって枯れることはほとんどないそう。
新芽は成長点のすぐ上から出てきますが、だいたい2週間〜1ヶ月はかかるようです。
早く新芽を出すためには
剪定後の姿がとても寂しいものだったので、早く新芽が出て欲しくて調べたところ・・・
- 肥料をあげる(※やりすぎ注意)
- たくさん日光浴させる
これらを行うと、より早く新芽が出やすくなるとのことなので、液体肥料を混ぜた水を与えたり、日中は明るい場所に鉢を置いたりしました。
(↑)セラミス専用の液体肥料を使っています。
2週間ちょっとで新芽が出現(9月18日)
剪定から2週間ちょっと、ひたすら明るい場所に置いていたら、新芽が出てきました!
(↑)切り口の横から・・・!かわいい(^^)
(↑)さらに2日後の9月20日には、ちっちゃな赤ちゃん葉っぱを確認。
カットしたパキラは挿し木に
一方、切り落とした方のパキラは挿し木にして育てたいと思ったので、とりあえず花瓶に入れて、根っこが出てくるまで水につけておくことに。
(↑)バランスが悪い・・・何度も葉っぱに引っかかって花瓶から落としました(^^;)
約1ヶ月ほどで根っこが出現(10月6日)
剪定から1ヶ月ほどで白いプツプツしたものが出始めました。
(↑)10月6日の根っこの様子。少し伸びてきました。奥はブラッサイア。(後日記事にします)
さらに1ヶ月経過した11月上旬には、細い根っこがたくさん出てきました。(写真を撮り忘れてしまった・・・;)
もうセラミスに植えても大丈夫かな、と思い植え替えとなりました。
2020年12月現在のパキラの様子
植え替えてからさらに1ヶ月、現在のパキラはこんな感じになっています。
(↑)左が挿し木。右が元々のパキラです。
挿し木のパキラは、ダイソーで売られていたガラスの鉢(220円)にセラミスを入れて植えました。
(↑)上からのアングル。右の鉢の新芽の葉っぱがバランス悪いような(^^;)
挿し木のパキラも元々のパキラも、どちらもとりあえずは元気に育っているようなので一安心です。
徒長パキラのビフォーアフター
剪定前、大きな葉はたくさんあるけどヒョロヒョロと茎が伸びて今にも倒れそうだったパキラが、剪定直後は一転、葉っぱが1枚もなくかなり寂しい状態になりました。
ですが、剪定から3ヶ月半経った今では、新芽も続々と生えてきて自分でしっかり立つことができています(^^)
今は冬なので、来年暖かくなってきたらもっと新芽が出てくるのかな・・・?
楽しみにしつつ、無事に越冬できるように毎日日光浴させたいと思います。
セローム、パキラと剪定してきましたが、3鉢あるブラッサイアも同時期に剪定したので、その様子についてはまた後日記事を書く予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)/