こんにちは、ネロリです(^^)
先日、長年モンステラだと思い込んでいた我が家の観葉植物が、『セローム』という種類の可能性が高いことに気がつきました。


上記2記事にも載せた観葉植物を今までモンステラだと思っていましたが、なんとなく葉の形が若干違う気はずっとしていました。
そこで先日、近所のホームセンターの観葉植物コーナーで似ているものを探したところ、見た目が1番似ていたのが『セローム』だったのです。
調べてみると、セロームはモンステラと同じサトイモ科の植物ということでした。
今回は観葉植物のセロームとモンステラについて書いてみたいと思います。
セロームとモンステラ
セロームもモンステラも育てやすい観葉植物ということですが、最も異なるのは葉の形です。
なのに長年勘違いしていた(^^:)
セロームとは?
(↑)我が家のモンステラもとい、セローム
- 科属:サトイモ科フィロデンドロン属
- 原産地:ブラジル
- 耐陰性:○(=日陰でも生長する)
- 耐寒性:○
ちなみに『フィロデンドロン』とは、ギリシャ語で「木を愛する」という意味なのだそう。
モンステラとは?
- 科属:サトイモ科モンステラ属
- 原産地:熱帯アメリカ
- 耐陰性:○
- 耐寒性:○
『Monstera』の由来は、ラテン語の「怪物」を意味する『monstrum』から来ているそう。
独特の葉形が怪物を連想させるみたいです・・・(^^:)
セロームとモンステラの違い
細かいゆるやかなカーブの輪郭を持っている葉がセローム、ザックリ切ったような大きな切れ込みがいくつも入っている葉がモンステラ、という感じでしょうか。
こうやって並べてみると全然違うのに、ずっとモンステラだと思い込んでいました・・・。
科属も原産地も違うけど、日陰でも生長し、寒さにある程度は強く、水やりも土の表面が乾いたら行う・・・などなど、セロームとモンステラは共通項も多くどちらも育てやすいのはありがたいですね。
ただ、生長スピードはモンステラの方が早いそうです。
なので、将来的に大きく育てたい人はモンステラ、そうでない人はセローム、といったように好みに合わせて選ぶとなお良いのかもしれません。
セロームの新しい葉っぱ
そういえば先日、我が家のモンステラ改め、セロームの新しい葉っぱが出ていました。
巻き物のようなクルクルッとした姿がかわいかったので、記録しておこうと思います(^^)
(↑)左上の黄緑色の、クルッと丸まっているものが新しい葉っぱです。
(↑)上から見るとこんな感じ。巻かれているところがかわいい。
(↑)数時間後、ちょっと葉っぱが上向いて開いてきました。
(↑)翌朝、下向きに葉っぱがさらに開いてきました。
(↑)アップにした様子。ちょっとクレープっぽい(^^)
(↑)上から見るとこんな感じ。
(↑)現在はすっかり大きくなり、色も濃い緑でツヤツヤです。
観葉植物のネームプレートの紛失に注意
なんとも情けないですが、長年育ててきて種類を勘違いしていたのは他ならぬ自分のミスです・・・。
また、観葉植物の購入時に付いていたネームプレートを紛失していたことにも原因があると思っています。
私のようにマヌケな状態にならないためにも、100円ショップの観葉植物にも付属している場合の多いネームプレートは、お迎えしたあとも無くさないように管理しておくことをオススメします。
パキラやウンベラータのような、それなりに判別しやすい種類ならネームプレートがなくても分かりますが、似た見た目の観葉植物だと、専門知識がある人以外ではなかなか難しいですよね。
とりあえず、今回『セローム』が正式名称(おそらく)だと分かってスッキリしました。
なんだか、本当の名前が分かったような気持ちです。
ですが、現在育てている観葉植物の中で、まだ正式な種類が分からないものがあるので、いずれ判明できたらいいなと思っています。