現在5つの鉢植えの観葉植物を育てていますが、どれも4号や4.5号、またはそれ以下といった小ぶりサイズの植木鉢なので、植物の根元にしっかり水が届いて鉢から水がこぼれないような、使いやすい水やりの道具は無いものかとずっと悩んでいました。
何年もずっと「良いのないかな」と思いつつ、おしゃれなブリキのジョウロに憧れて購入して実際に使ってみると、注ぎ口が大きいために水が鉢からこぼれやすくてあまり使いやすいとは言えず(大きい鉢ならちょうど良かったのかも)、結局その後はインテリアの一部となってしまったり・・・。
また、注ぎ口が小さいことを重視して選んだ別のジョウロは、注ぎ口から取手までの全体の幅がかなりあるため場所を取ってしまったり・・・。
「根元にピンポイントに水が届くようにしたい」「水が鉢からはみ出さないようにしたい」「場所を取らないコンパクトなものが良い」という、私の希望にぴったり合っていたのは、実はペットボトルだったことを、観葉植物を育て始めて7年目の現在になってやっとわかったのでした。
おすすめは『CRAFT BOSS』のペットボトル
私が特におすすめするのは、『CRAFT BOSS(クラフトボス)』コーヒーのペットボトルです。
ラベルもかわいいのですが、ジョウロ代わりで使う時には剥がしてしまいます。(上の写真右の状態)
何故かと言うと、ラベル付きだとペットボトルに水を入れる時にこぼれた水が、ボトル本体とラベルの間に入ってしまうのが嫌だからという理由です。神経質^^:
ラベルを剥がしても、ボトル本体にBOSSのロゴマークが浮き出ている加工がされているので、十分おしゃれかな〜と思いますし、見た目もシンプルになるので気に入っています。
全体の形もずんぐりしててかわいい^^
小さい植木鉢にも注ぎやすい
上の写真の植木鉢は、直径約7.5cm×高さ約7.5cmのかなり小さめなサイズですが、とても注ぎやすいです。
ちなみにこの鉢に植えられている植物は、100円均一のセリアのミニ観葉がどんどん大きくなって、ほんの一部を挿し木したものです。
名前をすっかり忘れてしまったので、思い出したらまた追記しようと思います。
4.5号鉢だとちょうど良いサイズ感
前回記事のパキラの植木鉢は、4.5号のスクエアタイプ(幅約14cm×奥行き約14cm×高さ約12.5cm)です。
このくらいのサイズだと、水やりもちょうど良い感じ。
唯一「不便だな」と感じる点
- 「根元にピンポイントに水が届くようにしたい」→◎
- 「水が鉢からはみ出さないようにしたい」→◎
- 「場所を取らないコンパクトなものが良い」→◎
私の希望を全てクリアして、しかも形やデザインもかわいい『CRAFT BOSS(クラフトボス)』コーヒーのペットボトルですが、唯一「不便だな」と感じる点があります。
それは一度に水やりが出来る量が少ないので、植木鉢と水道のある場所を何度も往復する必要があるということです。
実は別室でバジルとパセリを育てていて、それらの水やりもペットボトルですが1.5lの大きめサイズを使っています。
バジルやパセリは土に植えているので、セラミスとは違って水やりを頻繁に行う必要があり、そしてプランターのためたくさん水が必要になります。
観葉植物よりも鉢(プランター)のサイズがずっと大きいこともあり、500mlでは追いつかないので1.5lで落ち着いています。
不便だなと思いながらも、観葉植物の水やりはペットボトルの見た目やコンパクトさを優先しているので、何度水道と往復してもよしとしたいと思います。(笑)
時々入れ替えながら使っていくつもり
観葉植物はセラミスに植えているため、3〜4ヶ月に一度くらいの頻度で、セラミス専用の液肥を混ぜて水やりをしています。
この液肥は鮮やかな緑色をしていて、原液を少し水に混ぜるとうっすら緑色の水になるので、何度か使っていくうちにどうしてもペットボトルにも色が移って来てしまいます。
そのため、『CRAFT BOSS』のペットボトルを何本かまとめ買いしておいて、変色が気になったらその都度新しいものに入れ替えていくつもりです。
コーヒーが大好きで、この酷暑でも毎日熱いインスタントコーヒーを飲んでいますが、ブラックしか飲めないのでこのペットボトルもブラック一択に。
ラテやブラウンなど、他にも種類があるので試してみたいけど、砂糖やミルクが入ったコーヒーが苦手なのでなかなかチャレンジ出来ずにいます・・・。
何はともあれ、今後もジョウロ系は使わずにペットボトルを愛用して行きそうです。
ペットボトルで水やりをしている方は、他にもいるのではないかと思っているのですが、どうなんだろう・・・?