こんにちは、ネロリです(^^)
先日の朝、部屋の観葉植物の葉に水滴がついているのを久々に見ました。
以前にもこのようなことがあって、記事にしています。

今回も同じ観葉植物で、以前は新芽に、今回は数枚ある中でも新しめな葉っぱについている水滴を発見。
2度目の発見で「この水滴は何なんだろう?」と気になったので、調べてみました。
葉の先でキラキラ光る雫
↑葉っぱ全体はこのような感じ。
下の方の先端に水滴が今にも垂れそうになっています。
↑別のアップ写真。
水滴自体はキラキラしてて綺麗だな〜と思いつつ、「もしかして水をあげすぎたかな?」とちょっと不安になってしまいました。
ちなみに水やりは3〜4日前に行なっています。
「葉から水滴=悪いこと」ではない
モンステラを育てていると、特に朝方に葉っぱの先に水滴が付いているのを目にすることがあります。室内で管理していると鉢の周りに水滴が溜まることもあるため、水やりのしすぎではと心配される方が多いようです。水滴が付くのは、根から吸い上げられた水のうち葉から蒸散されずに余った分が葉先から排出されるためです。モンステラなどサトイモ科の観葉植物をはじめ、イチゴなどにもよく起こる現象です。決して水やりのしすぎではないのでご安心くださいね。葉っぱに十分に水が行き渡っている証拠でもあり、若くフレッシュなモンステラの葉っぱに多く見られるのですよ。
うちの観葉植物の正式名称は不明ですが、葉っぱの形から何となくモンステラの仲間かな?という印象。
水滴が出るのは水のやりすぎではなく、植物の隅々まで水がしっかり行き届いているサインだったと知り、ホッとしました(^^)
「蒸散」とは?
上の引用文の中で「蒸散(じょうさん)」という聞きなれない言葉があったので、調べてみると・・・。
蒸散とは、植物の働きの一種で、根から吸い上げた水分から、余分なものを水蒸気で外に吐き出すことなんだ。
人間でいうと、汗をかいたり尿を出したりする行為に近いかな。
蒸散によって外に出た水蒸気が水滴になっていたんですね。
他の種類の観葉植物では見たことがない現象
この葉っぱに水滴がつく現象は、モンステラやクワズイモなどのサトイモ科の植物に多く見られるそう。
パキラも育てていますが、確かに一度も見たことはありません。
また、水滴が現れるタイミングも朝が多いそうで、実際2度の発見ともやっぱり朝でした。
※2020.8/2追記※
その後、夕方にも蒸散を確認しました↓

神秘的な見た目でうっとり
初めてこの現象を見つけた時は、「植物が水をごくごく飲んでいるみたい〜」と書きましたが、実際は逆で排出していたのですね。

水やりしすぎではないことに安心しましたし、葉の先端でキラキラ光る水滴の様子は綺麗で、どことなく神秘的に感じました(^^)
頻繁に見られるものではない(少なくとも私は)ので、いつかまた見つけられたら良いなと思っています。