こんにちは、ネロリです(^^)
先日愛用しているボールペンのインクが突然出なくなり、何も書けなくなってしまいました。
ペン先をよく見てみると、針金のようなとても細い金属の芯が出ていました。
今まで数種類のボールペンを使ってきて、初めての経験だったので、記事に書きたいと思います。
その時は突如として訪れた
ノートに書きものをしていたら、突然「ガリガリ」という音とノート表面を削る感触が手に伝わってきました。
上の写真のように、インクはほぼ出なくなっています。
よく見るとペン先から何かが出ている
ボールペンの先をよく見てみると・・・
おわかりいただけるでしょうか?
目いっぱい拡大しましたが、わかりづらいですね・・・(^^;)
シャーペンの芯のように、ペン先から”細い何か”が出ているのです。
トゲのように細くて、よ〜く目を凝らして見ないとわからないくらい。
長さを測ってみると、0.5mmにも満たない短さでした。
“細い何か”は【バネの端】だった
調べてみると、三菱鉛筆のお客様相談室のページに行き着きました。
一部のボールペンには、ペンの先にバネが内蔵されています。このバネは常にボールを押してペンの先端(ペン先)とボールの隙間をふさぎ、インクの漏れ出し・揮発・乾燥を防ぎます。書くときには、ボールが押されてバネが縮み、隙間からインクが流れ出ます。そのため、ボールが外れてしまいますと、この「バネの端」がペン先から現れ「ペンの中に針金が入っていたかのように」見える場合があります。
“細い何か”は、ペンに内蔵されていたバネの一部だったのですね。
バネが出る原因
ペン先は薄い金属のパイプの先に微細なボールが組みつけられた非常にデリケートな構造をしています。ペン先で物を突いたり、ペン先から床に落とすだけでもペン先は簡単に傷つき(中略)「バネの端」が現れる場合があります。
また、あまり寝かせて書くと、ボールを保持する部品が紙面で摩耗し、ペン先が傷ついた時と同様に「バネの端」が現れる場合があります。
なるほど・・・。
でもペン先で物を突いたり、落としたりということはしていないし、寝かせて書くこともしていないんですよね(^^;)
『多色・多機能ボールペンは、特にバネが出やすい』とも書いてありましたが、私のペンは単色でした。
対処法=買い替え
三菱鉛筆のページには、原因については細かく書かれていても、対処法は書かれていませんでした。
そこでさらに調べてみましたが、どうやらこの症状が出てしまったら修理は不可で、買い替えとなるようです。
あともう少しで使い切れるところだったのになあ・・・。
ちょっと悔しいですが、潔く買い替えようと思います。