こんにちは(^^)ネロリと申します。
普段から台所や浴室で普通に使っている給湯器のリモコンの画面に、先日ナゾの表示が出ました。
いつもなら時計が表示されるその場所に、『888』の数字が点滅しながら表示されるようになってしまったのです。
今回は、この『888』の表示が意味することや、表示を消す方法、そして表示を消した後の注意点について書きたいと思います(^^)
『888』表示=「点検を受けてください」という意味
(↑)台所のリモコン。
何の前触れもなく現れて点滅表示し続ける『888』の数字、初めて見た時は給湯器が故障したのかと焦りました。
急いでガス会社に連絡してみると・・・
ガス会社では対応できず、「給湯器の製造メーカーであるノーリツの点検を受ければ表示は消えます」との返答。
どうやらこの『888』という表示は、給湯器の製造年月日から10年経過すると現れて点検を促す・・・というものでした。
「製造から10年」というカウントにモヤモヤ
給湯器を設置した年からではなく、製造年月日から10年とカウントされることに若干モヤッとしてしまいました。
製造から設置までの期間は、私たち利用者には何の関係も責任もないはずなのになぁ・・・と(^^;)
点検には約1万円かかることにもモヤモヤ
故障ではなかったことにホッとした一方で、点検には1万円ほどかかると聞いて気持ちがさらにモヤモヤ・・・。
現時点で特に異常はないのに、ただ10年経過したからと言って強制的に約1万円も支払わなければならないことに納得できなかったのです(^^;)
とりあえずこの煩わしく点滅している『888』表示を消せないかと、インターネットで調べてみると、すぐに消す方法を発見しました。
『888』表示を消す方法
(↑)台所のリモコンの、『888』表示を消した直後。
結論から言うと、この『888』の表示を消す方法はとてもカンタンでした。
給湯器のリモコンの『運転』ボタンを5回連続で押す
これだけで『888』表示は消えて、元の時計表示に戻りました。
(↑)浴室のリモコン。ビフォー。
(↑)アフター。
念のため、その後一晩リモコンの電源を切って時間を置き、翌朝改めて電源を入れましたが、『888』の表示は出ませんでした。
表示を消す時のコツ
ちなみに、5回連続で押す際は結構早めのペースで押すのが良いみたいです。
ゆっくり「ピッ・・・ピッ・・・」ではなく、「ピッピッピッピッピッ」とリズミカルに。(伝わりますように)
給湯器リモコンの時計が見られなくなると意外と不便
給湯器のリモコンは台所と浴室にありますが、どちらも時計が表示されなくなると想像以上に不便でした。
台所のリモコンは料理の茹で時間を測るために時計をチェックしたりするし、浴室のリモコンは湯船に何分くらい浸かっていたかの目安にしたり、そろそろ出ようかと思った時によく見たりするし・・・。
普段無意識のうちに目にしていたのが、給湯器リモコンの時計でした。
点検は大事だけど・・・
給湯器が万が一使えなくなったらとても困ります。
急な故障や修理で慌てたりしないために、定期的な点検は大事だと思います。
でも今回の『888』の点滅表示は、
- 「時計を表示させたいなら早く点検を受けましょう」
- 「点検を受けさえすれば、この邪魔な表示は消してあげます」
と、まるで時計表示を人質に取られているように感じて仕方ありませんでした。
何と言うか、不便を強要されている感じ。
『888』表示が四六時中ずーっと点滅し続けている状態は、目に入る度に非常にストレスでした。
だから利用者側は気になって、早く表示を消したくて点検を申し込むだろう・・・と製造側は思っているのかもしれませんが・・・。(真偽のほどは分かりませんが;)
ちょっとやり方が強硬じゃありませんか?と正直思ってしまいました。
というか、そもそも普段から年に数回ガス会社の点検は受けているのですが・・・(^^;)
『888』表示を消した後の注意点
とりあえず表示は消えて、無事に元どおりに時計が表示されるようになりました。
ですが、どうやらこの状態は一時的なもので・・・
という状態になるようです。
今回の私と同じように『888』表示を消したという方も、いずれはまたあの表示が出るみたいなので、早めに点検を受けた方が良いかもしれません。
私も早めの点検を考えてはいますが、「何だかなあ・・・」というモヤモヤした気持ちは依然残ってしまった出来事でした(^^;)