こんにちは、ネロリです(^^)
すっかり涼しくなって、過ごしやすい季節になりましたね。
と同時に、雨が降る日も増えてきて、傘の出番が多くなりました。
私がよく使っている傘、実は親骨の一箇所が曲がっていて、長いことそのまま使っていました(^^;)
傘を開くとそこだけボコッと不自然に飛び出ていて、見た目がとても残念・・・。
でも、他に不具合はなく、わざわざ修理に出すのもためらわれて、ずっと放置してきました。
先日さすがになんとかしないとと思って、自力で直せないかネットで調べていたら、『傘職人』という修理キットがあることを知りました。
早速購入し、結果1人でもなんとか直せました!
今回は、『傘職人』を使って自力で傘を修理した記事を書きたいと思います。
『傘職人』とは?
(↑)作業にはペンチ必須です。
『傘職人』とは、修理に出さずに自分で傘を直せる修理キットのことです。
親骨が折れたり曲がったり、傘が破けたりと様々なケースに対応した部品が単体で売られていたり、すべての部品がセットになって売られていたりします。
私の場合は曲がった親骨を直したかったので、上の写真の『三ツ爪(小)・クロ』を選びました。
同じ三ツ爪でも大きいタイプや、四ツ爪タイプなどもあり、最初はどれがいいのかわかりませんでした。
そこでAmazonのレビューを見ていたら、『親骨の径が3.5mm以下なら、三ツ爪(小)で十分』というアドバイスを発見。
自分の傘の親骨を測ってみると3.5mmぴったりだったので、三ツ爪(小)を選びました。
(↑)このような部品が4個入っていました。
ちなみに、部品の色はシルバーとクロの2種類があります。
自分が持っている傘の骨の色をあらかじめ確認しておくと、「部品だけ色が違ってかっこ悪くなってしまった・・・!」とならずに済みます。
いつも使っていても、自分の傘の骨の色なんて把握していない人の方が多いんじゃないかな?と思うので、ちょっと面倒でも事前に確認するのをオススメします(^^)v
『傘職人』の修理のやり方
(↑)パッケージに裏面に修理方法が記載されています。
1. 折れ曲がった箇所をまっすぐに伸ばし、修正したい箇所に合った「三ツ爪」を選んで、骨折した部分が中央になるように骨にかぶせます。
2. ペンチ等で骨を巻くように爪を折り曲げて締め付けます。
3. 出来上がり
実際にやってみた
(↑)親骨が曲がった部分を内側から見たところ。錆びと埃が目立ってます・・・すみません;
(↑)親骨をグッと伸ばして生地から少し浮かせたところ。思っていたよりも力が要りました。
(↑)親骨と生地の間に『傘職人』を挟み込み、三箇所の爪をペンチで留めました。綺麗に巻けなかった・・・(^^;)
不器用にはちょっと難しい?
Amazonのレビューには「とても簡単だった!」とか「ものの数秒で終わった」といった感想がちらほらありました。
・・・が!
正直、私のような不器用にはそこまで簡単には感じず、時間がかかりました(T T)
個人的な感想としては、
- 親骨を伸ばすとき、思っていた以上に力を入れる必要がある
- 爪をペンチで綺麗に曲げるにはコツがいる
初めてだったからかもしれませんが、結構バタバタしてしまいました。
それと、できれば2人でやった方がラクだったかも・・・。
修理前と修理後
あたふたしながら作業したものの、なんとかそれなりに直せたと思います。
(↑)ビフォー
(↑)アフター
ボコッとしていたのが目立たなくなったような・・・。
さらにアップで見てみます。
(↑)ビフォー
(↑)アフター
骨が曲がっていたの、言われなければ気づかないレベル?かな?
(↑)内側から。ビフォー
(↑)アフター。右の骨です。
(↑)さらにアップ。赤い線で囲んだところが『傘職人』を取り付けた部分。
外側からも内側からも、パッと見では分からない仕上がりになった気がします(^^)♪
200円ちょっとで修理完了!
10分くらいかかりましたが、なんとか自力で直すことができました。
プロに修理を頼むと1,000円前後かかりますが、自分で直せば200円ちょっとで済みます。(私はホームセンターで購入)
器用な方はそれこそ数秒でチャチャッと終わるんだろうなあ・・・。
こちらの傘、開いたときの大きさや安定感が気に入っているので、これからも使えるように整えることができて良かったです(^^)
錆びや埃も掃除しましょうね・・・(自分へ)
今は簡単に使い捨てできてしまう傘ですが、気に入っているものを長く使いたい、でも修理になるべくお金をかけたくない・・・という人には、『傘職人』をオススメします。
(↑)いろいろな部品が入ったセット。1つあると安心かも(^^)