『ジュラシック・ワールド〜炎の王国〜』を観て来ました!(※ネタバレ注意)

jurassic-world2_1 映画

久々に映画館に行って映画を観ました。ずっと楽しみにしていた『ジュラシック・ワールド』の続編!

イオンシネマは毎週月曜日の料金が1,100円なので、朝一の9:00スタートの部をネットで予約していざ映画館へ。

 

ちなみに私は字幕を選びましたが、吹替は一番早い時間で8:15スタートがあってびっくり。

夏休み限定の時間帯なのだと思いますが、早くスタートするとその後の時間に余裕が出来るので、早いのも良いかもと思いました。

 

今回は、去年から楽しみにしていた『ジュラシック・ワールド〜炎の王国〜』の、私なりの感想を書きたいと思います!

がっつりネタバレしているので、まだ観ていない方はご注意下さい。

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オーウェンのかっこよさとクレアのたくましさがレベルアップしてる

前作『ジュラシック・ワールド』でも、主人公オーウェンはかっこいいなと思いましたが、今作はさらにかっこいいというか、惚れるしかないレベルという感じでした。

特にジャイロスフィアが水中に落ちた時の頼もしさは半端なかったです。

 

そして前作だけでも恐竜に対する見方や考えの成長が著しかったクレアは、今作でもさらにレベルアップしてました。

まず恐竜保護団体の代表になっていて冒頭でびっくり。前作との落差がすごい。

男性をグーで殴るし。

船に乗り込めなさそうな状況で、運転する車を爆走させて無理やり乗り込むとこも漢らしさを感じてしまいました。(笑)

 

この2人の雰囲気も何かいい感じで、でもどこかオーウェンがクレアの手のひらで転がされているように感じるのは私だけ?^^

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私的見どころはやっぱりブルー!

前作ですっかりブルーの虜になってしまった私は、今作でブルーに会えるのをとっても楽しみにしていました。

しかしいざ観てみると想像を超える映像を目にすることになります・・・!

ちびラプトル四姉妹とオーウェンの優しい世界

ヴェロキラプトル四姉妹のちび時代映像を観られるとは思っていませんでした。

特に弱った(フリをする)オーウェンの様子にオロオロして、「だいじょうぶ?」と言わんばかりにすりすりしてくるちびブルーの愛くるしさと言ったら・・・!

 

この時の弱ったフリをするオーウェンにも密かに萌えてしまいましたが。(笑)

そしてちびブルーの前にちびデルタ(だったかな?)にも同じように弱ったフリをして、容赦なく腕に噛みつかれていたのもクスッと笑えてしまう一コマでした。(腕大丈夫だったんだよね?とちょっと心配に。プロテクターを付けてたのかな?)

オーウェンに従順なサブリーダー・ブルー

また、別の映像でちびラプトル四姉妹にオーウェンが指示を出していて、それに1人(1匹)従順なちびブルー。

他のデルタ、エコー、チャーリーはキャッキャッと遊んでいて、彼女たちに「整列して!」と言うように声をかけたちびブルー、そして横一列に並んでオーウェンを見上げるちびラプトル四姉妹も、何度でも繰り返し観ていられる可愛らしさでした。

繰り返される切なさとやるせなさ

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ヴェロキラプトルの可愛らしさと、彼女たちとオーウェンの絆を強く感じる一方で、今作も切なさとやるせなさを感じるシーンが多々ありました。

ブラキオサウルスの姿に涙

火山の噴火から逃れるために、船で脱出するオーウェンたちですが、島の船着場で船を見送るように佇むブラキオサウルスのシーンは、思わず涙が込み上げました。

離れていく船をずっと見つめ、やがて噴火に巻き込まれていくあの姿は、一度しかまだ観ていなくてもすっかり目に焼き付いて離れなくなっています・・・。

 

思えば前作でも、インドミナスレックスにやられてオーウェンとクレアに看取られたのもブラキオサウルスでした。

穏やかな草食恐竜を見捨てなければならないなんて、何ともやるせない気持ちになります。

(凶暴な肉食恐竜なら見捨てていいという意味ではないです・・・)

インドミナスレックスとインドラプトルの不憫さ

前作のインドミナスレックスも、考えてみればかわいそうな恐竜だったなあと思いました。

ハイブリッド恐竜として人工的に作られ、長いこと檻の中で隔離して育てられ、いざ娑婆に出てみるとみんなが自分を拒み、鬱陶しがられて攻撃され、最後にはモササウルスに食べられてしまう。

 

今作初登場のハイブリッド恐竜であるインドラプトルも、インドミナスレックスよりもさらに凶暴で頭が良い恐竜ですが、最後の串刺しは不憫に感じてしまいました。

しかしインドミナスレックスは、既存の恐竜とは違って動かないものでも臭いで人と判断して襲っていましたが、インドラプトルは死んだフリまで出来るという賢さには驚きでした。

失敗を繰り返す人間たち

『ジュラシック・パーク』から毎回毎回、何度も同じ失敗を繰り返している人間たち。

恐竜の軍事利用、オークションでの金儲け、欲に従って恐竜を利用して利益を得ようとしてはことごとく失敗する人間は、一体いつになったら繰り返すことをやめるのか。

 

何よりもそんな人間の欲によって勝手に作られ、そして居場所を奪われ、人間のヘマに巻き込まれて使い捨てのように命を見捨てられる恐竜たちの姿を、切なさとやるせなさ、そして憤りを感じながら観なければならない映画でもあったと思います。

オーウェンとブルーの気になる今後の関係

前作では言えなかった「一緒に行こう」という言葉を、今作でオーウェンがブルーに言ったシーンにはグッと来ました。

でもオーウェンについて行かなかったブルー。

 

これからどうなってしまうのでしょうか・・・デルタやエコー、チャーリーの分まで、オーウェンとブルーには幸せになって欲しいです。

次回作は3年後!

今作で街と海に放たれて自由の身となったさまざまな恐竜たち。

ラストではプテラノドンが街中の塔の上に止まっているシーンで終わりましたが、3部作のラストとなる次回作では、恐竜と人間の共存が可能になっているのでしょうか?

 

草食恐竜はともかく、肉食恐竜やハイブリッドはどうなるのかな・・・。

次回作でもまた新しい恐竜が生まれそうだし。

 

次回作は3年後の2021年6月に全米での公開が決まっているそうです。

と言うことは、日本での公開はその年の7月になるのかな?

いずれにしても、どんなふうに物語が完結するのか、今から3年後が待ち遠しいです。

もう1回観に行きます!

今回は字幕で観ましたが、次は吹替で観てみようと思っています。

ちびブルーとオーウェンの戯れシーンをもう1回スクリーンの大画面で堪能したい。(笑)

 

ちなみに前作吹替では、山本耕史さんと仲間由紀恵さんバージョンの方がどちらかと言うと私は好みでした^^

今作をいつかテレビで放送する時には、もう一度この2人の吹替でも観てみたいなあと思っています。

 

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