こんにちは、ネロリです(^^)
昨年の冬の始めに、それまで何年も使っていたヒートテック5枚を処分して、新しいものを2枚購入しました。
現在はその2枚のヒートテックをやりくりして毎日活躍してもらっています。
わずか2枚なので常に着ているか洗濯しているかのどちらかで、その分くたびれてくるのも早いとは思いますが、短いスパンで真新しいものを着るのは気持ちいいです(^^)
ところで購入時のレシートを何とは無しに眺めていた時に、ふと「奉仕額」という文字が目に留まりました。
今回は、この奉仕額について書いてみたいと思います。
*2019.10.28 追記
奉仕額は2019年7月以降すでに廃止されていました。

「奉仕額」とは?
このレシートをよくよく見てみると、商品代金と消費税以外に「奉仕額」という謎の項目があり、1円が購入金額から差し引かれているではありませんか・・・!
レジでこの値引きについて何も言われませんでしたし、店内にもこの「奉仕額」についてのポスターなどが貼ってあったなどという記憶もなかったので、最初は何かの間違いかと思いました。
そこで調べてみるとユニクロの姉妹ブランドであるGU(ジーユー)のホームページに、奉仕額についての記載がありました。(*2019.10.28 追記 奉仕額は廃止されたため、現在はページが見当たりません。)
Q. お買い上げ明細書の表示・奉仕額について
A.オンラインストアではお買い上げ明細書
商品代金、ギフト料、送料、クーポン値引き等の料金は、税抜価格で明細表記しております。
上記の小計総額に対し、消費税額(8%)を外枠に表記しております。
お支払いは5円単位のため、端数は奉仕額として調整値引きする場合があります。出典:お買い上げ明細書の表示・奉仕額について
「お支払いは5円単位のため、端数は奉仕額として調整値引きする場合があります」とは、要は購入金額の1の位が「0円」か「5円」になるということ。
どうやらユニクロ系列のお店で独自に設けているルールのようです。
今回の本来の購入金額は?
今回の本来の購入金額は、
790円×2枚×8%(税)=1,706円
となります。
しかし購入金額の1の位を5円にするルールに則り、1円が差し引かれて1,705円になったというわけです。
複数まとめて購入するより1枚ずつの方がお得!
今回私はヒートテックを2枚まとめて購入しました。
そして奉仕額としての割引額は1円でした。
ではヒートテックを1枚ずつ買っていたら奉仕額はどうなっていたのでしょうか?
ふと疑問に思ったので計算してみたいと思います。
1枚での購入金額は、
790円×1枚×8%(税)=853円
となります。
そしてここから奉仕額が差し引かれます。
この場合は購入金額の1の位を「0円」にするので、
853円ー3円=850円
となるわけです。
2枚まとめて購入した場合の奉仕額の割引は1円だったのに対し、1枚ずつ購入した場合は合計6円も差し引かれ、1枚ずつ買った方がお得ということがわかりました。
お得の前に立ちはだかる壁
複数まとめて購入するよりも1枚ずつの方がお得になることはわかりましたが、いざ実践しようと思った時に立ちはだかるのが「恥ずかしい」という気持ちの壁です。
今回の買い物で言えば、2枚買いたいヒートテックを1枚ずつ、合計で2回レジに並んでお会計をするわけです。
セールなどで混雑していることも多いレジに、何度も並び直してお会計をする手間はもちろんですが、もしも1度目と同じ店員さんがいるレジに通されたら・・・と考えると正直ちょっと恥ずかしくなります(^^;)
自分の場合、1度にたくさん服を購入することはほとんどないので、そんなに考え込まなくてもいいことかもしれません。
でも、今後ユニクロ系列のお店で買い物をする時には「1枚だけ買う」ということを出来るだけ心がけようかなと思っています(^^)